おしらせ

いつも拙作をお読みいただきありがとうございます。
三重奏、一旦完結とさせていただきました。

 

三重奏本編は高見と水琴の濡れ場しかありませんでした。
本来ならば終章かその前に御堂と水琴の濡れ場があってしかるべきだと思うのですが、それだと御堂が水琴に誓った言葉が軽い物になりますし、それを感じさせないように書くには力が足りないため、御堂と水琴の濡れ場は設けませんでした。
ですが、見たいですよね(汗
だから、本編を終了させたあと、番外編で書こうと思います。春から夏に書けて関係が変化した三人が、夏から秋を迎えたときどんな物になっているか、それと高見についてもお届けしたいと思っています。
それまでいったん完結表示をさせていただきますので、ご了承くださいますようお願いいたします。

 

だいぶ前の話ですが、読者さまからのリクで、「小林秀雄、長谷川泰子、中原中也の恋愛模様。」のようなものをとありまして。
その後ネットでいろいろ読んでみたのですが「こういうことがあった」という事実はあるものの、そこに至る三人の生身の感情が分かりません。
だから自分なりに考えてみたとき、二人の男性の間で揺れる女性を書いてみようと思ったのです。

 

中原中也・小林秀雄・長谷川泰子の奇妙な関係をまとめた本を読んでみたのですが、スキャンダラスな内容ではなかったです。
小林秀雄は分かりませんが、中原も長谷川も家族というものと縁が非常に薄く、しかも時は大正から昭和、女性が何かを始めるには困難しかない時代の息苦しさも相まって、ああ、こうなるのは仕方がないのかもしれないと思わされました。
これをベースに書くとなると、時代の閉塞感とかその当時の女性の扱われ方等々しっかり書かないことには中途半端なものになるでしょうね。その当時と今では女性の意識が全く違っていますし・・・。


とはいえ、女性を取り巻く意識というのは、その当時とあまり変わっていないような気がします。何とは言いませんが、女性だからといって不当な扱いを受け続けていることには変わりないのだし。

とまあ、まじめなことを書いてしまいました(照

三重奏に関しては、かなり実験的な作品でして、既に完結させてあるサイトのほうで、意外なご意見が多かったです。


ツイッターのフォロワーさんの言葉「好色家が垣間見せる純情、清廉潔白そうな人がえげつないリビドー溜め込んでる姿、どっちがいいか」から御堂と高見を決めて、それぞれの姿を書けたらいいなって思ってたんですが、読者さまにはそれ以外にも見えたものがあったらしいです。

 

 

いやー・・・
いつになったらのんびりできるんだろ・・・
素人に毛が生えた状態で、こんな状況に陥るとは思わなかったよ、ぱとらっしゅ・・・

それではまた


谷崎文音拝

8月10日