
読んでいただき感謝!(オマケ付
「求婚はスイーツで」https://puchi-puri.jp/books/296
おかげさまでいろいろな方に読んでいただきとても嬉しいです♪
昨日は、「あと残り何時間……っ!」とか完全に修羅場だったのですが今は穏やかな気持ちです(笑)
名前はもう考えてる余裕はありませんでした。
浮かんだ名前をそのまま使ったので自分の他の話で使ってないことを祈るばかりです(ぉぃ
いつも通り文字数が! 文字数が! ともだえて書き上げました(こら
ちょっとした小ネタもあったのですが入れ込めなかったのは残念です。
いつも通り本編終了後のオマケ話を書きましたので読んでいただけると幸いです♪
↓
↓
↓
↓
↓
「オマケ小話 貴方のしっぽに触れたいの」
エレインはあまり亜人族のことは知らない。親しい間柄なら耳ぐらいは許可を得て触れてもいいとは聞いていたが、尻尾はどうなのだろうと長年疑問だった。
夫となったセネガのふさふさの耳を触れさせてもらうのは幸せだが、やはり他の亜人に比べて毛足の長い尻尾にはとても興味があった。
セネガは朝早く畑に出かけ、日中は自警団として村の中を巡回し、夕方は買物をして帰宅する。亜人の男性はとかく働き者だ。
その日は珍しく昼に帰宅したと思ったら仮眠をとるという。一緒に昼寝しようと抱かれてベッドに連れ込まれ、そのままセネガは本当に眠ってしまった。
「疲れてるのかしら」
あまり無理をしてほしくはないと思うがこのできた夫は家でも何もさせてくれないのだ。服の下も人族より毛深い亜人は抱きしめるとふかふかだ。エレインは幸せそうに笑み、ふとセネガの尻尾を見やってつい魔が差した。
(す、少しだけ……)
そーっと夫の背に回した手を下ろし、そのふさふさの尻尾を撫でた途端。
「ぎゃわっ!?」
とんでもない声を上げ、夫が驚いたように目を覚ました。そして目を見開いて驚いているエレインを認めると、
「……エレイン?」
嫣然とした笑みを浮かべ。
「昨夜だけじゃ足りなかったんですね?」
「え? え? え?」
今度は押し倒されて服を奪われ、”寝る”ことになったのだった。
後日、尻尾が亜人族にとって性感帯の一部となることを聞かされエレインは泣く泣く尻尾を触ろうとするのを断念した。
おしまい♪
お付き合いありがとうございましたー♪