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第1話 キスしたことある?(11)

「お前の身体は正直だ…、こんなにヒクつかせて…もっと、見せるがいい」  ヒクヒクと、虚月の雄を咥えた可憐の襞が柔らかく虚月を締め上げる。その都度虚月は突き上げ、同時に可憐の小さな乳房の薄紅の粒を摘み上げた。 「ひゃ…っ、ぃやぁ…っ」  熟れた果実が潰れるような音を立てて、虚月の雄が、可憐の小さな身体を犯す。  溢れた可憐の蜜が、絨毯に染みを作っていく。 「澪」  虚月が、可憐の肩越しに澪を呼ぶ。  頭を下げていた澪が立ち上がり、可憐の膝近くに寄る。  澪は無表情のまま、顕になった可憐の双丘へと顔を寄せた。 「あ…い、や……っみおさ…!」  閉じようとする可憐の膝を抱えて、虚月は細い可憐の肩を甘く噛む。その紅の目が、可憐の肩越しに細められる。  澪の舌が、可憐の愛芽を舐め上げた。 「ひゃぁンっ!」  びくびくと、背を強張らせ可憐は喘いだ。澪の舌が愛芽を舐める度、背後では虚月が突き上げ、可憐は目前に星が瞬くような光を見た。  澪は、愛芽を唇で挟み、柔らかく、歯を立てた。  可憐は、突き上げられる都度、迫り来る尿意とは違う、何かが吹き出る感覚に襲われた。 「あ…、や…っ出ちゃ…うっ、出ちゃ…ぁぁあっ」  可憐の身体を、鋭い快楽が突き抜けた。同時に顔を上げた澪の傍に、線を引いて可憐は潮を吹き出した。 「あ……っ、ぁ…ッ、もう…や…虚月さ…ま…っ」  涙の滲んだ目で、可憐は虚月に懇願する。  虚月は背中に口付けていたが、ふと顔を上げ微笑した。 「ぁ……」  虚月の微笑を見た可憐は、息を飲んだ。  胸に、再び痛みが走った。微笑を浮かべた虚月の目が、鋭い輝きを放つ。 「誰の許しを得た?小娘」 「ぇ…」  虚月は言い捨てると可憐の身体を抱え、再び激しく突き上げた。 「あ…っぁあああっ」  可憐の小さな身体が前後して、細かく、大きく上下に揺さぶられる。  グチュグチュと、可憐の蜜襞から蜜が溢れ、それは糸を引いて辺りを濡らす。 「あ…ッ、ま、たッ…出ちゃ…ぁあっ…!」  背を仰け反らせ、可憐は再び潮を飛ばした。  虚月が突き上げる都度、潮が吹き出す。 「や、あ…ぁ、い…っちゃ…ぁッ」  限界の近づいた可憐の耳元で、虚月が囁く。 「もっと、聞かせろ。その声を。お前の様な味気ない身体で、この俺を慰めてみせろ」 「や…ぁ、あ…!」 「この淫乱めが」  低い、虚月の声が可憐の耳の奥に響いた。 「…っ、……!」  声にならない声を上げ、可憐は虚月の雄を締め上げた。  同時に、身体の奥で熱く溶けた虚月の精液が、可憐を内側から叩く。 「あ…っ、あ…!出…て…っ」  身体の奥が熱く濡らされるのを可憐はびくびくと痙攣して感じた。  全身を震わせ、可憐は快楽に溺れる。 「ぁ…あ…」  弛緩した身体を、虚月の胸の中に落とし、そのまま可憐は夢の中に落ちた。    可憐の意識は、暗闇に落ちる。  カクリと落ちた首を抱きながら、虚月は舌打った。 「…:小娘が…」
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