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第1話 発熱

「マリー朝だよ、起きなって」 「んん……何時?」 「六時半」 家を出るのは八時なのに、どうしてこんな早くに起こすの? 起き上がるのが怠くて仕方なくて、寝てる間にぶかぶかで脱げそうになったキャミソールの肩紐を直す。その時、ふと部屋にいる人物に気づいて鳥肌がたった。 なんで、勝手に部屋入って来てるの? 「ちょ、ちょ、なんでいるのよ?!」 「なんでって朝ごはんだから」 「いらない!出てって!」 枕を力いっぱい投げるも、彼はいとも簡単に受け止める。 「マリー昨日もご飯たべなかったじゃないの。だめだよそういうのは」 「お、お昼は食べるもん!やだもうとにかく出ていってよ」 勝手に部屋に入ってくるのは、兄。ただし、義理の。 「マリー」 「その呼び方やめて、私は万理」 「口にすれば同じじゃないの、マリー?」 私をまるで外国の少女のように呼ぶ、彼は潤夜。ひまな大学生はやたらと朝が早かった。
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