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宮廷魔導師長の手のひらの上 2(終)

 宮廷魔導師長であるルシフェルは、理都に寡黙な人だと思われていた。そしてそれを「かっこいいなぁ」とまで思われていたとはさしもの彼も知らなかった。 「ルシーの声ってすごくいいよね……」  今宵もたっぷり睦みあった後言われた科白に、ルシフェルは意外そうに眉を上げた。 「どういうことだ?」  抱きこんだまま耳元で囁くと理都の身体がふるりと震える。 「だめっ、だってば……」 「何が?」 「もうっ! ルシーの意地悪っ!」  理都は耳が弱いと思っていたが、どうもルシフェルの声に反応していたらしい。 「私の、声が好きなのか?」  ぷるぷると震える身体を抱きしめ、ことさら甘く聞こえるように囁いてやると理都の瞳はとろんとした。 「そう、言ってるの……」  恥ずかしそうなかすれ声で呟くように言う理都に、ルシフェルはほくそ笑んだ。 「それは光栄だ。理都、愛している……」 「やっ、あんっ!」  開かせた足の間、ルシフェル自身を受け入れる場所に手を滑らせればまた蜜が溢れていることが確認できた。人差し指と中指を差し込むとくちゅ……と濡れた音が響く。 「理都、もう一度……」  ちゅくちゅくと音をさせるようにいじりながら蜜壷の中を開いていく。 「あっ、あっ、もうっ……ルシーのばかあああっ……!!」  顔を真っ赤にして快感に抵抗しようとする理都がとても可愛いと彼は思う。 「理都の中に入りたくてしょうがないバカなんだ。諦めてくれ」  そう言いながら蜜壷から指を抜き、ずぶっと彼自身を突き入れる。 「あああああんっっ!?」 「……理都の中は気持ちいいな。ずっとこうしてつながっていたいぐらいだ……」  衝撃に逃げようとする理都の腰を押さえ、その標準よりも大きい彼自身で奥をぐりぐりと抉る。今夜はもう三度目だからできる暴挙だ。 「あっ、あっ、ひぃんっ……!!」  最初のうちは手前の性感帯でしか感じなかったが、毎日たっぷり抱かれることで理都は奥の子宮の入口を刺激されても感じるようになっていた。 「ルシー、ルシー……溶けちゃうぅぅ……っ!」  蜜壷の中を暴れまわるルシフェル自身にいっぱい感じてしまい、今夜も理都は新婚の夫に貪り食われるのだった。 「もっと寡黙な人だと思ってました」 「一目ぼれしたと言っただろう。あまりしゃべると想いがあふれてしまいそうだったからね」  理都は赤面した。 「……口説いてくれてもよかったのに」  ルシフェルは笑みを浮かべる。 「ならこれから毎日、言葉でも身体でも君を口説き続けることにしよう」 「え……か、身体は……」  今だってルシフェルを受け入れるのはたいへんなのに、これ以上されたらどうなってしまうのだろうと理都は青くなる。 「さぁ、いっぱい愛し合おう」  全身をあますとこなく舐められ、蜜を啜られて中をこれでもかと愛される。  回復魔法が使える魔導師だからできることかな、と理都は諦めた。  だってそうされてもいいぐらい理都はルシフェルを好きなのだから。 Love Love End! 次は「男性の~」です。
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