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第11話

 ソファに座って、膝上に乗っているポチを撫でるようにポンポンと叩きながら、真彩はぼんやりと天井をながめていた。  天井にはなにもない。積み上げられた石がそのまま見えているだけだ。 (どうして、あんな目をしていたのに、私を抱いてくれなかったんだろう)  石の天井をスクリーンがわりに、記憶にある紫の瞳を映した真彩はため息をついた。ポチが体を伸ばして、真彩の鼻先をつついてくる。 「ん? なに。なぐさめてくれるの? ありがとう、ポチ」  礼を言われたポチは、うれしそうに体をプルプル震わせた。ふっと口許をなごませて起き上がり、うーんと伸びをした。 「退屈」  つぶやいて、ポチに目を向ける。グラペウスがいないので扉を開けて出ようとしたら、ポチにはばまれた。ぐんと体をふくらませたポチが、扉をふさいで通せんぼをしたのだ。どんなに真彩が頼んでも、ポチは退いてくれなかった。あきらめてソファに座ると、ポチは膝に乗ってきた。 「どうしてそんなに、この部屋から出したがらないの?」  聞いてもポチは答えない。そもそも口がないのだから、しゃべることはできない。魔物なのだからテレパシーかなにかで話せないかと聞いてみたが、ポチはプルプルするだけだった。 「退屈」  おなじ言葉を繰り返し、これをグラペウスが聞いていたらどう思うかなと考える。 (私を閉じ込めたくはないって言っていたから、そらみたことかって追い出されちゃうかも)  肩をすくめて唇を尖らせた真彩は、頬杖をついた。トントンとノックが聞こえて、真彩よりさきにポチが反応する。ササッと移動したポチは扉の隙間から外に出て、ほんのすこし扉を開くと、ワゴンを押して部屋に戻ってきた。慌てて扉に向かった真彩が、取っ手に手を伸ばすより先に、ポチは体をふくらませて扉を閉めてしまう。 「ちょっとくらい、いいじゃない」  ポチは抗議するように、プルプルプルッと震えた。 「扉の向こうの人、ありがとう! あいさつをしたいんだけど、返事をくれない?」  耳を澄ませても、物音ひとつ聞こえなかった。 「ねえ! いつもお茶を用意してくれて、ありがとう。食事も、全部あなたが作ってくれているの? このお城には、どのくらいの人が働いているのか知りたいの。ふだん、グラペウスがどんなことをしているのかも。――ねえ、聞こえているんでしょう?」  しばらく待っても返事はなかった。 (あの金平糖みたいなものをくれた人と、お茶を用意してくれる人は、おなじ魔物なのかな)  あれをくれた魔物は、真彩の記憶を取り戻す手助けをしてくれたのだから、ここで過ごすことに賛成をしてくれているはずだ。お茶を出してくれる人は、グラペウスに命じられたからそうしているのか、自らすすんで真彩の世話をしてくれているのか。 (将を射んとする者はまず馬を射よ……だっけ)  グラペウスの心を動かすためには、この城で働いている魔物たちに歓迎されなければならないと、真彩はこぶしを握り締めた。 「ポチは、私になついてくれているし……きっと、大丈夫よね」  人間だからと嫌われたりはしないはず。そう思いたい。すくなくとも、魔王であるグラペウスが大切にしている、妖精の歌が歌える人間なのだから、普通の人間とは違うと思ってもらえているだろう。 「どうやったら、魔物の人たちに好かれるのかなぁ」  ワゴンのポットを手にして、カップにお茶を注ぐ。今回のお茶は緑茶のような色をしていた。茶請けには白くてまるいものがふたつ。つつくと、ふかふかしていた。  ソファに座ってお茶を飲むと、ほんのりと渋みがあった。 (色といい味といい、日本茶みたい……ということは、これはもしかして)  茶請けをかじった真彩は、やっぱりと頬をゆるめた。茶請けは洋菓子じみた蒸し饅頭だった。中身は餡子ではなくクリームだったが、どこか白あんに似た味がした。 「魔物の食べ物も、人間とそう変わりないのかな?」  妖怪だって人間の食べ物を食べるみたいだし、おかしくはないのかもしれない。 (そういえば私、グラペウスを天狗と間違えたのよね)  大人になったいまなら、白い翼の彼を天使だと思っただろう。ものを知らなかったとはいえ、天使を天狗とは。小学生のころの自分に、真彩はあきれた。 (妖怪だって、いい妖怪と悪い妖怪がいて……だから魔物も、いい魔物と悪い魔物がいるんじゃないかな)  手のひらにちぎった茶請けを乗せて出すと、ポチは伸びあがってそれを包んだ。ポチの半透明の体のなかで、茶請けが溶けてなくなった。 「妖精だって、怖いものだったし……人間とそう変わりないのかも」  人だって、いい人間と悪い人間がいる。そう考えれば、魔物の世界だと言っても、外国に来た感覚で過ごせるのではないか。 「ポチ以外は、ちっとも姿を見せてくれないっていうのが困りものだけど」  部屋の隅の、灯りが届いていない部分に視線を向けて、真彩はぼやいた。あそこに向けてグラペウスは話しかけていた。あのとき、犬の頭をした人が、影のなかにチラリと見えた。 (どうして私から、姿を隠そうとするのかな)  おびえるとでも考えているのか。それとも人においそれと姿を見せてはいけない、なんて決まりがあるのか。 (これからずっと過ごすんだから、仲良くしていきたいのになぁ)  なにも親友になりたいなんて言っていない。互いに姿を見せて、言葉を交わしたいだけだ。まずはあいさつから。それからすこしずつ、差し支えなければ会話をしていきたい。 (もしかして、言葉が通じない……人もいるかもしれないけど、すくなくとも、私の言っていることがわかる人はいるわよね)  ポチは真彩の言っていることを理解している。記憶を呼び覚ます金平糖をくれた相手も、言葉を理解したから協力してくれた。あるいは、あれは協力したのではなく「そういう理由だから、あきらめて帰れ」と言いたかったのだろうか。 「うーん」  むずかしい顔をしながら、真彩は茶請けを食べきってお茶を飲んだ。 「私の荷物が戻ってくるまで、どのくらいかかるんだろう」  すくなくとも、取り戻すまではここにいられる。その間になんとかしてグラペウスの気持ちを動かし、きっぱりと真彩をここに置く決心をつけてもらわなければ。 「せっかく思い出したんだもの」  夢を渡って会うほどに、グラペウスは恋しく思ってくれているのだ。  ポウッと頬を赤らめて、真彩はニヤニヤした。 (そうよ。グラペウスは私のことが好きなのよ。でないと、夢でいいから会いたいなんて、思うはずがない)  愛されている実感に、真彩は「キャアッ」とはしゃいで自分を抱きしめ、クネクネした。 「ねえ、ポチ。グラペウスは私が大好きなのよねぇ」  のろけた声で問えば、ポチはゴムまりみたいに飛び跳ねた。 「うんうん。そうだよね。ポチもわかっているんだよね。そのくらい、グラペウスは私が好きなんだよね」  ニヤついたまま、真彩はお茶のおかわりをカップに注いだ。 「そんなに好きだから、私をここに置いておくことをためらっているってことかぁ」  しみじみとつぶやいて、お茶をすする。好きすぎるから、自分の望みよりも真彩のためを思って、もとの場所に帰そうとしてくれているのだ。 「私のためを思うなら、グラペウスと結婚させてほしいのに」  子どものときの指切りを振り返って、真彩は右手の小指を立ててながめた。一方的に、強引な指切りだったけれど、グラペウスが真彩を慕ってくれているのなら有効だ。 「あんなにさみしそうな目を、してほしくないんだけどなぁ」  不思議な金平糖の力を借りて見た過去の、グラペウスの瞳はおだやかだった。かなしい気配はどこにもなかった。いつから、あんな目になってしまったんだろう。 (お役目があるって、別れ際はさみしそうだったなぁ)  大人になったら好きなところに行けるから、グラペウスと結婚をして歌い続けるなんて、大胆なことを言ったもんだと子どもの自分に感心しつつ、真彩は小指を曲げた。ここにはいないグラペウスの小指に絡めるイメージで、手を軽く振る。 「指きりげんまん、ウソついたら針千本飲ぉますっ!」  ポチが真彩の膝に乗って、伸ばした体をかたむけた。首をかしげるようなしぐさに、真彩は「あのね」と話しかける。 「子どものとき、私、グラペウスと結婚するって約束したんだ。私が勝手に、グラペウスの小指に小指を重ねて、決めちゃったんだけどね」  あの金平糖をくれた人に聞かせるつもりで、真彩は記憶の旅で見たことをポチに語って聞かせた。  * * *  グラペウスは真彩の笑顔を胸に抱えて、森を歩いていた。彼女の歌は夜に彩られたこの国に、安らぎを与えてくれる。やわらかな歌声に、おおくの魔物が聞きほれていた。人間が魔物の国で暮らすなど問題外。しかし真彩なら、うまくやっていけるのではないか。  そんな考えが脳裏をよぎり、グラペウスは首を振った。 (許されない。たとえ真彩がそう望み、この国が受け入れたとしても)  人間として生まれた真彩は、人間として人の世界で生きるべきだ。夢ならかまわないだろうと、気をゆるめたのは間違いだった。  顔をゆがめて、グラペウスは胸元を握りしめた。  彼女の歌声が恋しくなってしまった。そろそろ大人になっているころだろうと、指切りを思い出したのは間違いだった。無邪気にほほえみ、結婚をすると言った真彩。たわいない思いつきだと笑えないほど、純粋な想いで彼女は言ってくれた。 「俺は、心のどこかであの約束にすがっていたのか」  自嘲を浮かべて、グラペウスは顔を上げた。夕日色の帯が空に横たわっている。立ち止まって、グラペウスはしばらく待った。二足歩行のウサギが駆けてきて、夕日の下に入るとヒクヒクと鼻を動かした。 「まだ、見つからないのか」  ウサギはヒクヒクと鼻を動かす。グラペウスは懐から巾着を取り出してウサギに投げた。器用に受け取ったウサギは、またヒクヒクと鼻を動かすと昼の世界に戻っていった。  妖精の国は広い。そこに隠された人間の荷物を見つけるのは、容易なことではない。ましてやそれを取り戻すなど、そう簡単にできるものではない。真彩を連れて来た妖精は、グラペウスの命を受けた魔物たちの邪魔をするだろう。  もっと強力な魔物を出すことも考えたが、それをすれば秩序が崩れる。それぞれの境界の平穏を守る魔王が、それをするわけにはいかなかった。 (妖精の王と連絡を取り……いや、協力は頼めないか)  妖精たちのあいだでは、人をさらうなど珍しくもないようだ。人間の世界では、妖精に連れていかれる子どもの話は物語にまでなっていると聞く。おそらく注意喚起のために、大人たちが子どもに伝え聞かせているのだろう。魔物が人をかどわかす話もあれば、神が人をさらう事例もあるらしい。  そんな場面に遭遇したのは真彩のときだけだったが、何度もそんな話を耳にしていた。なるべく他種族に関わらないよう、国内を平定しなければと使命を感じるのはそのためだ。統治するものが不在であれば、好き勝手をはじめるものが出てくる。だからグラペウスは、魔王になれという命を受け入れたのだ。  秩序は守らなければならない。  魔王である自分が、それを犯すことは許されない。なにより、真彩のためにはならない。夜しかない世界に、人である彼女を閉じ込めておけるはずもない。 (いまはまだ、物珍しさが先に立っているのだろう)  だから一緒にいると言っている。もう数日もすれば、帰りたいと泣き出すのではないか。昼の世界が恋しくなるに違いない。彼女は、朝も昼も夕方も夜もある世界で生きてきたのだから。 (俺が、耐えられるだろうか)  すこしでも真彩といたい。いますぐに、文字通り飛んで戻って真彩と過ごしたい。妖精の歌がなくとも、彼女の笑顔は心をなぐさめてくれる。まっすぐな心は、とてもあたたかい。  そっと胸に手を当てて、目を閉じると「真彩」とつぶやいた。彼女の名を口にするだけで、心がふわりとあたたまり、魂が軽くなった。この気持ちを言葉で縛るのなら、恋あるいは愛だろう。  魔王が恋をしてはいけない、という決まりはない。次代の魔王が生まれなければ、グラペウスのように羽を黒く染めなければならないものが出る。天界になじめなかった自分は、あそこを去ることに未練はなかったが、王という立場のさみしさは考慮していなかった。親しく言葉を交わすものもいなければ、くつろいで過ごせる相手もいやしない。魔王として受け入れられはしたが、あくまでも統治者として認識されているだけで、こちらが声をかけなければ話しかけるものもいなかった、入国当初を思い出す。 (王とは、そういうものだ)  わかってはいたが、理解と納得は違う。天界では変わりものだったグラペウスだが、親しく接する相手がいなかったわけではない。ほんのささいな会話さえできない孤独は、想像の範囲外だった。  そんなとき、ふと真彩を思い出してしまったのだ。彼女の歌を恋しく思い、約束にさみしさを紛らわせようとした。その結果が、彼女の記憶を呼び覚まし、危険な目に遭わせてしまうことになった。 (あの妖精から、真彩を守るために記憶に蓋をし、離れたはずだった)  ほんのすこし、夢のなかだけならばと思った自分が甘かった。  下唇を噛んで、グラペウスは空を見上げた。星々がまたたいてる。月のない空は、星明りだけでも充分に明るい。だが、昼を知っている身からすれば、とても暗く感じられる。  森を歩いた真彩は、どう思っただろう。暗い森に顔をかがやかせて歌っていた真彩は、夜を恐れていなかった。魔物の気配を感じても、おびえもしなかった。それどころか、彼等に向けて歌っていた。  豪胆と言えばいいのか、分け隔てない性格だと言えばいいのか。  口許に笑みをにじませ、グラペウスは首を振った。  希望を持ってはいけない。彼女を夜の世界に閉じ込めてはいけない。想いを募らせてはいけない。ひとりで過ごす時間が長ければ、真彩は退屈をし、さみしさを感じ、戻りたいと望むはず。 (もう、俺と過ごしたいなどと思わなくなるはずだ)  ズキリと胸が痛んで、手のひらで押さえる。頭の隅で、真彩をこのまま手に入れてしまえばいいと、ささやく声がする。いまならば、彼女はよろこんで契約を交わす。魂の深い場所で名を呼びながら契ってしまえば、真彩は完全にグラペウスのものとなる。ほかのだれも、神でさえ真彩を奪うことは不可能になる。  真彩は永遠に、魂ごとグラペウスに繋がれることになる。人の寿命では越えられない時の流れを、グラペウスとともに過ごせるようになる。文字通り、グラペウスと命を共有することになる。 (結婚……か)  死がふたりを分かつまで、と人は誓うらしい。契約を交わせば、子どもの真彩が「大人になったら」と指切りをしてきた内容のとおりになる。それはつまり、真彩がいくら「やっぱり戻りたい」と望んでも、人の世界には帰れなくなるということだ。 (人が、耐えられるはずもない)  昼が恋しくなるに決まっている。  思い悩みながら歩きまわるグラペウスは、ふと昼のように明るい場所があることを思い出した。あそこに真彩を連れて行けば、どんな顔をするだろう。  ほころんだ自分の頬に気がついて、グラペウスは表情を引き締めた。これではまるで、彼女にこの国を気に入ってもらおうとしているようではないか。 (だが……どうせ、いずれ帰すことになるのなら)  荷物を取り戻すまでの短い期間を、真彩を帰してから過ごす年月のなぐさめになるように過ごしてもいいのではないか。彼女の歌に名残があったから、夢を渡ってしまったのだ。 (名残惜しむことのないよう、終わりの日までを過ごしても、いいのかもしれない)  ふっと胸に希望を湧かせて、グラペウスは彼女に見せたい場所へと足を向けた。 (夜の世界でも、明るい場所はいくつかある)  湖のきらめきに目をかがやかせていた真彩ならば、きっと気に入る。  まだ羽が白かったころ。彼女の歌を聞くために――真彩と過ごすために、なにも気にせず人の世界を訪れていたときとおなじ気持ちで、荷物を取り戻すまでの期間を過ごして思い出を作り、名残を残さず終わらせることが、双方にとって一番いい選択のはずだと、祈るような気持ちでグラペウスは下見に行った。  * * * 「わぁ」  キラキラと洞窟内がまばゆい光に満たされている。といっても、目を射るような強い光ではない。淡いかがやきが洞窟の最奥地、広間のような空間を照らしていた。 「すごい……これは、苔?」  壁に手を伸ばした真彩は、そっと擦って指を見た。指先が青白い光を放っている。背後から近づいてきたグラペウスも、おなじように指に苔をつけた。 「そうだ。上に、ちいさな穴があるだろう。あそこから差し込む星明りを受けて、光っているんだ」 「へぇ……不思議。とてもキレイ」  ほほえんだ真彩に、グラペウスもおなじ顔をする。しっとりとした空気を吸い込んで、真彩は歌った。淡いかがやきが体に沁み込んで旋律になる。この光のような、おだやかな時間をグラペウスと過ごしていたい。そんな気持ちが歌に変わって、洞窟内に響いた。  両手を広げて、ゆったりとした足取りで広間を歩きながら、真彩は気持ちを歌い上げた。 「お茶にしましょう!」  真彩の声に反応して、ポチがザザッと広がった。ポチが運んでくれた籠のなかには、ポットとカップ、焼き菓子が入っている。液体のように自在に体を変化させられるポチは、ポットの中身を一滴もこぼさずにデコボコ道もスイスイと移動していた。  真彩が籠を取るより先に、グラペウスが籠を持ち上げる。ポチはどういう原理なのか、体をうんと膨らませてソファの形を作った。 「ウォーターベッドって、こんな感じなのかな」  ポンポンと座面部分を叩いた真彩は、グラペウスにうながされて腰を下ろした。グラペウスはポチをつついて、ちいさなテーブルも作らせた。 「ポチって、どこまで体を伸ばしたりふくらませたりできるの?」 「限界までさせてみたことがないから、わからないな。俺や真彩の魔力を利用して変化をしているから、傍にいるものの力次第で限界は変わるのだろう」 「私、魔力なんてあるの?」  真彩は目をまるくした。もしもそうなら、ここに住まう理由のひとつにできる。 「生き物は、かならず魔力を持っているものだ。生命力と言い換えてもいい。それとはまあ、すこし系統は違うものだが、そう言えば真彩にはわかりやすいだろう」 「だれにでもあるものなの?」  ちょっとがっかりした真彩は、グラペウスがお茶を注いだカップを受け取った。真彩の隣に座って、グラペウスは彼女の落胆に微笑を浮かべる。  下手に希望を持たせない方がいいと、グラペウスは胸中でつぶやいた。 「それじゃあ、ポチがこんなにおおきくなれるのは、グラペウスの魔力が強いからなのね」 「そういうことになるな」
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