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第7話

「私とカレンがキスしたと皆が知ればカレンの評判が著しく下がるよ?それと君の家族もね。例えそれが事実でなくても・・」 「なっ!!ユリウスあなた何仰ってるの?私達が言わなければ問題ないと思いますわ。そもそも誰にも言いませんし・・・」 そもそも自分からキスしました・・・なんて言うバカはいないと思いますわよ。 「うん。私が言わなければ問題ないけどね?」 はい?何故疑問形で答える・・・。 「言わなければって・・・ユリウス誰かに仰るつもりですの?」 そしてユリウスは可愛い顔で「ふふっ。どうしようかな?カレン契約しようか?」 「契約?」 契約って何考えてるのよユリウス・・・。 契約の内容を聞きたくないです・・・はい・・・。 「うん。何も大した事じゃないんだ。先程の事私が言わない変わりにカレンは一生私の側にいるって契約だよ。どうかな?」とキラキラスマイルで仰いました・・・。 ・・・何が大した事じゃないの? 思い切り大した事だとおもいますわ!! たった1回のキスで私はユリウスと一生を共にしないといけないの? そんなの嫌よ!! 「お断りしますわ」とユリウスを睨みながら言った。 「怒ってるカレンも可愛いけど契約してくれないんだ?」 「ええ、しませんわ」 「そうなると私は皆に言ってしまうけど、それでもいいと?」 言わなければいいだけよね? 「・・・ユリウスが誰にも言わなければ問題ありませんわ」 「皆に言ったらカレンが困る事になるよ?それでもいいの?」とユリウスは少し寂しそうに言った。 えーっと・・・私はユリウスに脅されてるのでしょうか? それしかありませんよね? 私が契約を断ったら、私と家族は奈落の底行き決定で契約承諾したら私は死ぬまでユリウスの側にいなきゃいけない・・・。 どちらの選択もしたくありませんわ!! 奈落の底行きも死ぬまでユリウスの側行きも、どちらもお断りしたいですわ・・・。 けれど私だけならまだしも家族を奈落の底行きにはさせたくありません。 なので選択肢はただ一つ死ぬまでユリウスの側行きになる・・・。 すごく嫌なんですけど・・・。 でも一緒にいるうちにユリウスの気が変わって契約破棄=婚約破棄される事もあるかも? 結婚するまでに契約破棄してもらえるように頑張らねば!! 「ユリウス契約お受けしますわ」と私は最高の笑顔で答えた。 「うっ可愛い・・・」とユリウスは私に背を向けた。 「ユリウスどうかしました?」 「いやなんでもないよ。それより契約成立して私は嬉しいよ」とまたユリウスはキラキラスマイルです。 そんなにキラキラスマイルばかり私に見せないでくれます? すごく心臓に悪いので・・・。 そして後に私はこの日契約を受けた事を激しく後悔する事になった・・・。
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