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第2話

うーん・・・どうしようかと悩んでいるとふと鏡が目に映る。 うわぁ~可愛い女の子だわ♪ ・・・ってちょっと待て、私は今鏡の前にいて鏡を見ている・・・って事は鏡に映っている可愛い女の子は私?・・・えーっ!! カレン・アルベルトの容姿は金髪にピンクの瞳で髪は腰辺りまであり緩やかウエーブでとても綺麗な髪で前世の私とは似ても似つかない程に愛らしい姿なのである。 そう言えばお兄様も美少年だから妹の私ももれなく可愛い感じなのね・・・。 「お嬢様!!」 ん?お嬢様とは誰の事?って私か!! 私の専属侍女のメル・アイリスが心配そうな顔をして私を見ていた。 「メルごめんね。メルにも心配かけたよね?」 「お嬢様どうされたのです?いつものお嬢様の喋り方と違うように思うのですが・・・」 ギクッ!! バレてる?前世の記憶が戻る前と違う事を・・・。 誤魔化さなければ・・・。 「高熱で何日も寝ていたからかも知れませんわ。長い夢を見ていましたもの」 「お嬢様失礼しました。お目覚めになられてからお時間も経っていませんものね。配慮がなく申し訳ありませんでした」 「いいのよメル。それよりお父様とお母様はどうしてるのかしら?」 「旦那様はお仕事されてます。奥様はお休みになられてます。旦那様も奥様もお嬢様の事心配されてましたよ」 お父様もお母様も娘は私一人のせいか基本的に私に甘いのだ・・・。 だから4日も目覚めなかった私は2人にすごく心配かけた事だろう。 「そうよね・・・。あなたもお部屋に戻って休みなさい。メルの出勤時間はとうに終わっているのだから。時間外まで私のそばにいなくてもいいんですのよ?」 「お気遣いありがとうございますお嬢様。それではメルは上がらせてもらいますね。お嬢様お休みなさいませ」 「ええ、おやすみなさいメル」 そうしてメルは去って行った。 危なかったわ⋯もう少しでバレるとこだった・・・。 これからはボロ出さないように気をつけなきゃ!!
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