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第1話

「カレン⋯」 ん?誰?? すごく体もだるいし頭も痛いから起こさないでほしい⋯。 「カレン大丈夫?」 目を開けると金髪にグリーンの瞳の美少年が⋯いえ私のお兄様がいた⋯。 「私どうしたんですの?」 「風邪で高熱が出てから4日も目を覚まさないから心配したよ」 「4日も?お兄様ご心配かけてごめんなさい」 「心配するのは当たり前だろう?カレンは私の可愛い姫なんだから」 っっ!! 恥ずかしいセリフを満面の笑みで言うお兄様が怖いです。 「それはありがとうございます」 「もっと嬉しそうにして欲しいところだけど、カレンの体も本調子じゃないからこの辺にしとく。私は部屋に戻るけど何かあったら言うんだよ?カレンわかった?」 「はい。お兄様」 そしてお兄様はご自分のお部屋に戻られた。 相変わらずお兄様は私に甘い。 甘すぎてアイスクリームみたいに溶けてしまいそう⋯。 私どうしたらいいのかしら? 目が覚めると同時に頭の中に沢山の記憶が流れてきましたの。 これって前世の記憶なのかしら? 前世の私は田中華蓮かれん あら?カレンと言う名前は変わらなかったみたいね⋯。 おっと話がずれた。 日本と言う国のOLで23歳で交通事故で死亡したみたい。 恋人もいなかったようで⋯前世の私可哀想すぎる!! って私前世の喋り方に戻ってるし⋯。 何故突然前世を思い出したのかしら? 思い出した所でどうにかなるもんでもないと思うんだけど⋯。
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