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★赤ちゃんを作る練習★の前に… ⑧

「……どんな事が書いてあるのか知らないけど… 私よりミズキはモノシリって事だね……」 「君がどのくらい知ってるかなんて、僕だって分かんないよ」 「私は… ほとんど学校で聞いた事しか知らないよ…  今度、私も調べてみようかな(ボソ)」 「エ?ナニナニ? 僕が知ってる事かもしれないよナニを知りたいの?エッちゃん!」 「ぇえ!… そんな……は…恥ずかしくて、こんなコト言えないよ!」 「言ってみなよ恥ずかしい事じゃないよ、きっと! 君の…女の子のカラダに起こる自然のコトなんだ… ソレはエッチなようでつまり、自然なコトなんだ……お母さんの本にはそんな事が一杯だったよ」 「……ミズキ……なんか… エッチだよ……」 「じゃないって、エッちゃん」 「……………」 「言ってみなよ… なに?」 「……えー…… あ…あのさァ……」 彼女は最近困っている事を、とても恥ずかしそうに話してくれた。 とても… とても恥ずかしそうに……   ア・・エッちゃ・・・・・ 「あっはっはっはっはっはっはっ……」 「ヒ!ヒドイミズキ!! やっぱり話さなきゃあ良かった! モ~ヤダミズキ!ミズキキライ!バカ!!」 って、半べそになってしまって、僕は慌てた 「あっごめんエッちゃん違うんだ… 君のその話に笑ったわけじゃなくって、君がすごく小さな女の子みたいに感じてかわいかったから……それでつい、笑っちゃったんだ ごめん…… あのね… エッちゃんそれは……スゴク……俺には嬉しい事なんだよ」 「えっ!?」  耳まで真っ赤にして俺に背中を向けている彼女を引き寄せてダッコした。 もう君がかわいくてかわいくて… エッちゃん君は本当に、ナ ン 二 モ知らないみたいだね…… いいよ… ミズキがそれこそ手通り足通りに君に知ってるコトを教えてあげるから…… クスクスクス…… ホンッと君って、ソッカらしてかわいいね…… 「いい?それはさあ… 君のカラダが、俺を受け入れる準備が整いましたって、事なんだよ」 「!!」 振り返り俺の目を見た彼女の大きな瞳は、いつかの自分の失敗を思い出す…… 「だから恥ずかしい事じゃない 俺にはすごく嬉しい事なんだ… 君はその… ちょっと… 気持ち悪く感じるかもしれないけどね…  をしてるか分かってる?」 彼女は前を向き、黙って小さく頷いた エッちゃん?ミズキがどうしてって思うのかも分かるかな? 「……でも…… 君が”いい”って… 言うまでは……」 俺が次に言う言葉を待つ彼女は、俺の目をまたガッツリ捉えてる・・・ 「君が”いい”って、言うまでは…    ガマンするよ……」  本当は今すぐにでも… そんな気持ちで一杯 けれど、君の目から安堵の気配がしっかり伝わって来て、俺は正直ガックリした。
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