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★赤ちゃんを作る練習★の前に… ③

 ずっと一緒にいたのがじゃなくて、ユイだったら、どうだったんだろう…  ユイの事もミズキは好きだったはず。ユイも同じ気持ちだったら…   こういうのって相手が男の子か女の子かで、状況は全く変わるのかな… 不思議だよね… ちょっと入れ替わるだけなのに、そのちょっとが大きい  ねえミズキ… ミズキはすぐ私の事触って来るけど、どうしてそうしたくなるの? 触るだけでいいの? ミズキも”僕の事も触って、僕の事も気持ち良くして”って、思わない?        みたいに…… ……でも… もし、コト言われたらどうしよう…… ドキドキ所じゃない…  どうしよう!! 私は何をどうしたらいいんだろう……!? 「あっ…」 「エッちゃん……」 なんて事を考えてる余裕はやっぱり消えて 自分の感じるままになって、それだけになって…… どうしたらいいのか分からない事も… どうでも良くなって…… 何にも分からなくなっちゃう……  段々…そうなって行く……  あ… はぁ…あ……ぁ……  エッちゃん  かわいい… 声聴かせて……  ヤ……  ぁ……はぁ はぁ…… ミズキ 最近、私のカラダおかしいんだ ミズキを待ってるように カラダが騒ぎ出すの 我慢出来なくなって カラダが勝手に動いちゃうし 胸が苦しい ミズキがいない時も カラダがミズキの方を向いてるの そしてね ミズキの事をよく思い出すようになったの 前より 前より…  我慢出来ないの 溢れて来るように……  あっ… はぁ  はあ はあはあはあ  あ……  ぁ…… こんなコト、私にするのはミズキだけ してもいいのもミズキだけだよ こんな私を見てもいいのも 見せるのも ミズキだけ…… ねえ… こういうのって みんな葉っぱの下に隠れながらのように  そしていつの間にか……  って…… そして大きくなって行くのかな…… みんな… みんなそうしてるんだよね…… こっそりとオトナになって行くんだよね ミズキ… こんな私見て、ミズキはどう思う? ずううっと一緒にいて、トモダチやってて、それがさ… って…… すごく… すごく……恥ずかしいんだから…… トモダチやってた ってのを、忘れないと絶対無理 昨日と今日位の違い 外と中 昼と夜…… その位すぐそばで、だけど全然違う…… トモダチの時は意識しないようにしていた、ミズキは男の子で私は女… ミズキに触られるだけでこんなに息が苦しくなる 苦しいのは息だけじゃないんだ ミズキ待って… もう少し待ってよ 私、ミズキに追い付けないよ ちょっと手をとめて キスを離して ……ダッコして……カラダが勝手に弾いて苦しい…… 少し ゆっくり ダッコで休もうよ……  はぁはぁはぁはぁあぁ あっ はぁはぁはぁ……  「エッちゃんごめんっ おトイレ借りるね!」  突然そう言って、一直線に行ってしまった。 ミズキが部屋の扉を開けた時に、窓の端に寄せてるカーテンが大きく膨れ上がった。 自分の呼吸と一緒に上下に動く胸を感じながら、隣の窓に目を向けた。 夏の温くて緩い風が、肌の上をスーッと通って行く。 ミズキが濡らした所だけ少しヒンヤリとして、その膨らみの上に手を乗せた。 この膨らみは、彼にはどう感じているんだろう…… ”やわらかい”… それを確かめたくて、いつも触って来るのかな…… 彼が触って 私はカラダを弾かせながら、今まで引かれていたカーテンを順々に開かれて行ってるようだ ”いつか自分もを知るほどの恋愛をしてみたい” もしかしたら、”ソレ”が近いのかもしれない ずっと向こうの夏の雲に手を伸ばして、自分の手と雲を見ながら何となく思った。 でも 私は私、何も変わらないはず…… ミズキはどう感じてるのかな……
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