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Skip 10 エッチとエッチじゃないの境目 ①

 ああ… エッちゃん… エッちゃん! 僕は毎日楽しくて嬉しくて仕方がないよ! 君が僕のそばでずっと笑ってくれて 「ミズキーッ(ハート)」 って、かわいい声で呼んでくれて、スカートをホワッとさせながらミズキの為にハート飛ばしてクルクル回ってくれて…… 「アッ…アハッ……エッちゃん… そんなにムリしなくていいよ… でも、せっかくだから君が僕の為にくれたハートは、ひとつ残らず頂くね…… ア… アハッ… アハハッ」  今日の講習会の時に、チョークが飛んで来た(ハートではなかった…)。 僕は黒板も教科書も教師も見ないで、斜め後ろに座っている、愛しのエッちゃんの事だけをずっと見ていたんだ。 無意識だ。授業は当たり前に上の空だ。 君は僕の太陽、そして僕は君だけのヒマワリ…(僕をその胸で抱き締めて…エッちゃん…) 自然現象だ。 クスクスクス…  そんな恋するオトコにチョークを刺して来るという、昭和な事をやった教師は、昭和に花咲かせたような教師だった。僕の肩を掠め飛んで行った時に、やっと我に返った。 《ハッッ!》 「ナイス・コントロール!」 クソウ… チョーク教師め…… 僕は恋をしてるんだ!! 「ミズキ… ダサ……」 「~…… やっと、講習会も今日で終わったね!明日からやっと、夏休みって感じだ!」  講習会の終わりと、君の生理の終わり!……やっと存分に満喫出来る、君との夏休み!! ワクワクスル!!  ああ楽しみでタノシミで、興奮して鼻血が出そうだ。 思い起こせば、初日に君のナマのオッパイを見る事が出来たという、素晴らしいアクシデントからの始まりだった。今年の夏は、きっと一生の思い出になるに違いないよ! 君と僕とのスペシャルサマーは、間違いないね! 君のお陰だよエッちゃん!(ハート) 「今日はハンバーガーが食べたい」  コンビニ弁当も、ソロソロ飽きたか… ま、たまにはね… そんなふうに思っていたんだけど、違ったみたい。  乗り換えの合間にお昼ゴハンを済ませ、そしてここは君のお部屋・・・ 今日は珍しく”氷イチゴ”を食べたいとは言わなかった。 ま、さっきハンバーガーと一緒に牛乳飲んだしね… あんまり冷たいモノをお腹に入れたら、お腹壊しちゃうもんね……   そんなふうに、思っていたんだよ。  エッちゃんのお部屋に帰って来て、僕はいつものようにエッちゃんにくっ付いた。 ”エッちゃん大好き”は、僕の日課 挨拶のようなモノさ 欠かしてはいけないんだ。 今日はエッちゃんのお着替え中に、くっ付きに行ってしまった。 明日からの夏休みに、ココロが浮き上がって抑え切れない気持ちが、そうさせたんだよ。 ま… いつもと変わんないか……クスッ ネエ、僕はもうアッチ向かなくても良くない? 今日の”黒パン”はクマちゃんか… かわいいね……。 時々見せてもらう、君の宝物が入ってる小物入れ……  コレはスベテ君だ!エッちゃんなんだ!って、かわいくて仕方ないよ。 ネエこの、ネコちゃんのヘアゴム今日、貸してくれない? 明日返すからさあ……  え?ナニするのって? え? クスクスクス……  ああムズムズして来る…… そうだ、今度”黒パン”コレクション見せてよ…… ”黒パン”はマサに君の代名詞って感じだよね……クスクスクス……  え?気持ちワルイって? ヤー… 嬉しくってさあ……クスクスクス…… ネエ ネエ 今度、僕が君の”黒パン”選んであげようか? 僕が選んだ”黒パン”を、君が穿いてると思ったら……   ハァ…   クスクスクス…… タマンナイ……
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