11 / 205

ミズキはオトコだった!? ⑪

 思いっ切り顔を振って、彼から離れる事がやっと出来た。 息も苦しくて、ミズキの胸の下で自分の胸が上下するほど、心臓もドキドキしてる。 「!… ごめん……エッちゃん」  私の知ってるミズキじゃなくなっていたようなそれは、やっと終わった。 ミズキは忘れていた自分を取り戻したように、”ハッ”として私の顔を見たの。 やっと彼は私のカラダの上から離れてくれた。 キスしてる間に私の上にドンドン乗るように重なって来て、こんなに彼とカラダを寄せる事が初めてで、すごく怖かった。 「…… いいよ… 私から”キスして”って言ったんだから…… でも、ブラジャーしてるのか確かめるのはもうしないで」 「……ごめん…… でも… 今のは……確かめたくて触ったんじゃなくて……」 「?…」 「……触りたくて……」 「え?」 「エッちゃんの事……」 「ミズキ?」 「エッちゃんの胸… 触りたくて…… 触った……    ごめん…」 「!!?」 「エッちゃん 僕、エッちゃんの事が好きだよ… だから、エッちゃんのカレシになりたい」 ミズキは去年の話を覚えていたようだ。  そして、気が付くと生理痛は消えていた Cutie skip ★   スキでしょ キライでしょ 君の事はもう分かってる リボンでしょ フリルでしょ やっぱり君はかわいいね! 彼女の顔にはたくさんのおひさまマーク 不思議で見てたら僕を外へ連れ出した ジャングルジムのテッペンでナイショ話 指きりゲンマン ワクワク クスクス 宝モノ! MY FIRST KISS WITH YOU 君のホッペもクチビルも MY FIRST KISS WITH HER とってもフワフワやわらかかった! 「どうしたの?ミズキ」 ひとりぼっちになってしまったような気持ちでいたんだ 僕は君がここに来てくれるのを、待っていたのかもしれない 待っていたのかもしれない 君が僕の所に来てくれるのを…… 「天気いいから 外に行こうよ!」 かわいい笑うおひさまマークは僕の元気のモト ぼやける自分の膝小僧だけ見ていた僕に 君は笑って手を伸ばしてくれた いいの? 僕でいいの? 一緒にいてくれるの? おひさまマークは笑ってるだけ そのマークは段々薄くなり消えて行ったけど けれど君はドンドンきれいになって行った…… ミズキはオトコだった!?  終
いいね
ドキドキ
胸キュン
エロい
切ない
かわいい

ともだちとシェアしよう!