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Chapter.7 愛され続けて*Act.4-11☆

 私は仰向けになったまま、後処理をする高遠さんを見ていた。  避妊具の先には白く濁ったものが溜まっている。 「精子に興味があるの?」  不意を衝くように問われ、私は答えに窮した。 「ちょっと触ってみる?」  私が答える間もなく、高遠さんは精子が溜まった避妊具を私の手元まで持ってきた。  恐る恐る触れてみる。ほんのりと温かい。  けれど、外側がべと付いているのが気になった。 「あったかいけど、ベトベトしてますね……」  正直な感想を述べると、高遠さんは「そりゃそうだ」と苦笑いした。 「表面には絢の愛液が付いてるんだから。これぐらい濡れないとちゃんとセックス出来ないんだし」 「――汚い……」 「俺のが?」 「いえ、私のが……」 「絢のが汚いわけないだろ」  呆れ気味な高遠さんは避妊具の口をしっかり締め、ティッシュに包んでごみ箱に捨てた。  そして、私の秘部もティッシュで綺麗に拭い、それも済ませてから私の頭の下に高遠さんの腕を挿し入れてきた。
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