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Chapter.7 愛され続けて*Act.4-04☆

「ほんとに可愛いな、絢は。だから苛めたくなる」 「苛めたくなる、って……」  身じろぎするも、高遠さんはなおも強く私を抱き締めて放そうとしない。 「仕方ないから、一緒に入るのはまた今度な?」  そう言って、私の顎に手を添えてきた。  高遠さんの唇が私のそれと重なり、音を立てながら何度も啄む。  最初は軽く口付けるだけだったけれど、唇の割れ目をこじ開け、高遠さんと私の舌が絡み合う。  全身が熱を帯び、甘い疼きを覚える。キスだけでは物足りない。  もっと、私を高遠さんで満たしてほしい。  高遠さんの手がスカートをめくり上げた。  そして、ストッキングを脱がせると、ショーツの中に手を挿し入れてきた。 「ぐしょぐしょだよ、ここ」  官能的な声音で私の耳元に囁いてくるから、なお意識してしまう。 「凄いな、何もしてないのに。このままだと下着が汚れちゃうね」  気付けばショーツも脱がされていた。  スカートは穿いたままだけど、だからこそ破廉恥さが増しているように思える。 「どうする?」  高遠さんが訊ねてくる。  ただ、主語がないから何が言いたいのか全く分からない。 「どうする、って……?」  問い返すと、高遠さんはわずかに口の端を上げた。
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