5 / 6

第5話

 桐生先生は私のスカートをめくって、ウエストに入れ込むように挟む。鏡に、私たちの結合部がしっかりと映りこむように。そして最後に大きく、淫核を一舐めしてから離れていった。椅子のきしむ音が聞こえ、部屋の中は私たちの喘ぎ声と電車の音で満ちた。 「三山くん、そろそろ限界?」 「……はい、申し訳ありません」 「いいよ……それなら最後は、涼香ちゃんのおっぱい揉んで、いや、両手で乳首摘まんでもらえる? その体制のままイッて欲しいんだけど」 「わかり、ました」  腰を押さえつけていた三山さんの手は、桐生先生の言葉通りに胸に回ってくる。やわやわと揉みしだいた後、両方の胸の頂を、きゅっと柔らかく摘まんだ。 「ふぁああ……っ!」 「はっ、今軽くイッたでしょ?」 「ち、ちが……ん、あぁんっ」 「嘘つき、ナカがきゅって締まったよ? 分かりやすい体してるんだね」  耳元に三山さんの熱っぽい囁きが当たるたびに、びくんと体が跳ねる。  三山さんは私の硬く勃ちあがった乳首を摘まみ、人差し指と親指で挟んだままクニクニと強く揉み解す。指先で弾き、焦らすように乳輪をくすぐる。私が俯いてため息を漏らすと、目隠しがずれ……すとんと下に落ちていった。 「あっ……」  鏡……いや、『車窓』には私のとろけた淫らな表情が映る。少し視線をずらすと、さらけ出された胸の双丘とその頂を弄ぶ浅黒い手が映りこんでいることに気づく。そのさらに下は、私と『痴漢』の乱れた結合部がくっきりと映った。お互いの体液が混じり、白くなっている。私の太ももにも愛液が零れ落ちていた。 「あ、あぁあん、やぁあ……っ」 「……ははっ、自分のエロい姿見て興奮した? 『他に見てる人もいる』んだよ?」  その『他に見ている人』が私たちの淫らな姿を観察してスケッチしている桐生先生なのか、 この『電車』の『乗客』なのか。甘く蕩け切った私の頭ではもう分からなくなっていた。  摘ままれ弄ばれている乳頭は硬く腫れ、少し触れられただけでも体に快感がたまる。その熱は体の中をぐるぐると回り続け……私の体は、もう限界に近づいていた。 「イキそう?」 「ん、あっ、はい……んんぅ」 「なら、お願いしてみろよ。『イカせて下さい』って」 「い、イカせてくださ、あ、あぁあんっ」 「おねだり、上手だねぇ。いいよ……」  『痴漢』は大きく腰をグラインドさせていく。何度も何度も私の最奥にその熱く勃起した屹立を打ち付ける。私の背筋から、ビリビリと電気のような快楽が伝わっていき……やがて。 「うぁ、あぁああ……っ!」  言葉にならないような声をあげて、私はあっという間に絶頂を迎えていた。  『痴漢』はヒクヒク震える私の蜜壺から屹立を引き抜き……そのまま、その壺に向かって精を吐き出していた。 「はぁっ……あ、くそ」  私の体は、今度こそずるりと崩れ落ちていく。その体を抱きとめたのは三山さんじゃなくって、桐生先生だった。 「お疲れ様、涼香ちゃん。おかげでいい作品描けそうだよ」  そう言って、桐生先生は私を抱きしめてポンポンと優しく頭を撫でる。私がほっと息を整えていると、桐生先生は体を離していく。
いいね
ドキドキ
胸キュン
エロい
切ない
かわいい

ともだちとシェアしよう!