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第3話

「おはよう」 寝坊して慌ててキッチンへ行くと、龍生が朝ごはんの用意をしていた。 「まだ寝てていいのに」 祖父たちの姿はない。 龍生は味噌汁のガスを止め、あたしに近寄って来て軽くキスした。 「体つらくない?」 あたしの胸は、それだけでもうドキドキだ。カーッと顔が熱くなる。 「大丈夫」 昨夜は初めてなのに3回もいたしてしまって、思い出すのも恥ずかしいことを何度も言った記憶がある。 大丈夫とは言ったけど腰も大事なところも、少しだけ痛い。 「俺、春からここに住むんだ」 龍生の親が海外転勤になるとかで、じいちゃんごと祖父宅に居候するらしい。 「高校は?」 「ここから通う。ちょっと遠いけど」 龍生は笑って言った。 「だから、また泊まりに来いよ」
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